床古色塗り..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

床古色塗り..

2018年08月06日

床の古色塗りを... メインの床の古色塗りが始まりました。今日と明日で塗り上げる予定とのこと... まずは、ロフト床から.. 床板は36ミリの杉材で踏み天井になっています。 続いてメインの床板を.. まずは客間の廻り縁からスタートです。 床板は、15ミリのケヤキ。 黒くし...

薄畳..

2018年08月01日

畳をつくる... 畳屋さんに行ってきました。 客間の畳は、厚さが18ミリの目積縁無しタタミになります。これまでも何度かこの薄畳に挑戦したことはありましたが、やはり厚みがない分だけつくるのは難しいようです。とくに縁無しとなると余計に... どうしても角の部分の折り返しが厚くなり段差が気になったり、畳表のしわが気になったりと畳屋さん自身もど~も納得い...

木製建具..

2018年07月30日

建具の吊り込み... 先週より設備器機や電気器具の器具付けが始まりました。建具の吊り込みも進んでいます.. 建具の古色は建具屋さんに製作しながら塗ってもらいました。 丸窓の向こう側の果樹園の苗木もだいぶ大きくなってきています.. 紙貼りの上げ下げ障子からは、田園と青い空が... ...

シックイ塗り..

2018年07月21日

シックイ塗りがはじまり... 大工さんの家具工事まだまだ進行中。 でもあとひと息のところまで... 同時進行で、壁のシックイ塗りが進んでいます。漆喰の質感はたまりませんねぇ..特にこの暑さの季節には。 ご主人の寝室には勾配天井いっぱいに本棚があります。黒くなるので心配していましたが、漆喰の白のおかげで明るさも...

家具工事の続き..

2018年07月12日

続きのお話しを... 浴室の石張りとヒノキ板張りも終わり、水廻りのケヤキの床板に古色塗装が施されました。真っ黒に... またちょっと塗料を付けすぎているようで真っ黒になっちゃいました。 すこし暗めの部屋ですので残念...  蜜蝋ワックスですこし塗料がとれるのを期待して。 省エネの横綱 太陽熱温水器...

家具工事..

2018年07月11日

大工さんの家具工事... エコフリースが貼り終わりました。天井は塗装済みのエコフリースでしたので完成です... 壁はこれから漆喰が塗られます.. 大工さんは引き続き家具を製作中... まずは、ご主人の寝室の壁面いっぱいの本棚とロフトへの箱階段が完成 つづきは ま...

エコフリース..

2018年07月08日

壁紙はエコフリースを使っています... エコフリースとは、パルプ等の自然材料を主原料として、強化のためにポリエステルを加えた壁紙用のフリース(不織布)です。 今回天井には、フリース(不織布)に水性塗料を工場塗装し仕上げられたものを使っています。壁は無塗装のフリースに、本漆喰を塗り仕上げます... 大工さんは家具をつくって...

内装工事..

2018年07月03日

壁紙下地のパテ処理... 外部では排水工事やガスボイラーの取り付け、室内では天井と壁のパテ処理が始まりました。もちろん大工さんの家具工事も同時進行中... ボードの継ぎ目や出隅、ビス位置などにパテ処理をして、その後ぺーぱー掛けして平滑に仕上げて紙貼りするという工程です.. 外部...

ハタと..

2018年07月03日

ハタとビスケット... 浴室のヒノキ板張りを終えた大工さんは家具工事に入りました。大きな机に天井までの本棚..箱階段や洋服タンス..収納棚にオーディオラックとつくるものはたくさん... 今日は 「ハタ」 と 「ビスケット」 をご紹介。 浴室の壁と天井のヒノキ板が張り上がりました.. これがビスケットジョイナーと...

つづき..

2018年06月30日

続きを... 今回、壁をエコフリース(紙クロス)を貼ってシックイ仕上げとします。 エコフリースを始めて使うので漆喰との相性をみるために試し塗りをしました。 白く見えるところが エコフリース を貼ったところ.. 一回目の下塗り... その後水引具合を見て上塗りへ その間に道具のお手入れを... ...

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