ししおどし..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

ししおどし..

2019年01月12日

ししおどし(鹿威し)... いいのやの家の造園外構工事も始まりました。まだ暑さがきびしい頃から始まった工事はやっと三分の二を超えたところしょうか。  忙しい造園屋さん浮気をしている日数が多くて... そんな中 ”ししおどし” の試作が 一発では思うような音色をだすのは難しく、少々改良を加えてい...

続きの続きを..

2018年11月30日

もうちょと続きを... すごくうまくいった竹の樋に、大工さんも 建て主さんも もちろん小生も大満足!! うん..うん..とみんなで眺めていると ”なんだか車寄せ東屋の樋がきになるよねぇ..” と建て主さん。 自然のもので作り上げてくると工業製品の存在がすごく気になるようになる.. きっと大工さんも小生もそう思っていたんだろうけどなかなか口...

竹の樋..の続き

2018年11月30日

続きをもう少々... 縦の樋のつくりをもう少しご紹介。お付き合いくださいませ.. 終端は割れにくいようにと丸竹のままに.. 樋持ちと樋は銅線で締め付け... そして寄せ棟ですので出隅部分は上下に交差させて.. そして縦樋へとつながるように... 軒の樋と縦の樋にはすき間が空いていますので、そのす...

竹の樋..

2018年11月30日

樋を竹でつくってみました... 物置の工事も進んでします。 物置の予定でしたがつくり出したら建て主さんから 庵 にしよう..ということになり、水琴窟の音色を聴きながら、月をめでお茶をいただく..そんなお部屋になったというわけです。 建具の舞良戸も室内に腰掛けたとき、お月見が出来るようにと中央にガラスを入れました.. 吊り行灯が付いたりと、...

鉄平石..

2018年11月30日

鉄平石の石張り... 玄関ポーチの石張りも始まりました。 お庭の石張りと合わせて鉄平石を張っています... こちらも分厚い原石から薄く割りながら、そして今回は狭いスペースですのでかたちを整えながら張っています... まずは一枚ずつかたちを選び並べてみて目地通りなどもみながら決めていく.. ほんとうに....

ペレットストーブ..

2018年11月23日

ペレットストーブがつきました... 長い道のりでしたがやっとペレットストーブに火が入りました。諸事情ありなかなか納まりがよろしくなかったストーブですが、最終的に シモタニのオルコット に決まり昨日今に鎮座しました... これでエアコンを使わなくてもよくなります... いいのやの家はそらどま換気システムだけだと一日中家中+床下の温湿度が...

石張り..

2018年11月14日

石張りを... なかなかのゆっくりペースの外構造園工事ですが、昨日から鉄平石の石張りが始まりました。大きくて分厚い鉄平石を現場で割りながら張っていきます... 昨日は石を選んで並べる作業を、建て主さんも庭屋さんといっしょになってあれこれ選んで運んでは靴脱ぎ石から眺めてみたりと夕方までやってました... 今...

物置小屋の続き..

2018年10月29日

続きを... その後の現場の様子をもう少しだけ.. 物置小屋だけど屋根は遮熱しておこう... ということで遮熱アルミシートを張っています。遮熱層をつくる通気胴縁は一尺(30㎝)おきに、アルミシートの上下になるように配って遮熱通気層を確保.. 物置小屋の予定が建ち上がってきたら、物置じゃぁもったなくなっちゃったようで....

物置小屋..

2018年10月26日

物置小屋の建て方を... 今日から車寄せ東屋への増築部分物置小屋の建て方をはじめました。 今回は構造用合板を落とし込んで組み上げます..  ここから軒桁をまわし、車寄せ東屋の柱に取り付けます.. 外壁は 杉板縦張りに縦押さえ縁 を打って仕上げる予定ですが、ひょとすると杉皮張りになる...

水琴窟..

2018年10月24日

水琴窟(すいきんくつ)... いいのやの家の造園外構工事はゆっくりですが進行中です。 景石や灯籠、飛び石もならび石畳が敷き込まれるのもまもなくかも... そんな現場では、物置小屋の建て方が始まります。昨日から木部の古色塗りを... 車寄せ東屋のまわりには何ヶ月ぶりかに木材が並んでいます。 水鉢の手前右側の...

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