土蔵改修工事..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

土蔵改修工事..

2023年05月26日

土蔵改修工事... 土蔵の改修工事が今週から本格的にスタート       補強材の荷揚げの準備も..       床組みの補修も完了し..       ホウ酸処理(防蟻処理)も完了..          補強材も現場に.. 今回メインのひとつの牛梁の補強が始まります... 来週早々に足場掛けされ、その後待ちに待った素屋根も梅雨入り前に...

ワークショップ..

2023年05月22日

ワークショップ... 「お片付けワークショップ」を5月20日(土)に開催しました。 お題の通り、土蔵内の処分予定の物々を、皆でお片付けをしましょうというものです...                     100年の塵祓いもして..                                   ...

着工祭その弐..

2023年05月19日

着工祭その弐... 今日は土蔵の改修工事の大工さんによる着工祭..こちらは明治中期の建築で築140年ほどの土蔵。                   雨が落ちてく前に無事に終了... 明日の「お片付けワークショップ」から改修工事がスタートします。 ・ ・ ・

現説..

2023年02月03日

現説.. 西の土蔵改修工事の現地説明会を                   今回は、牛梁(小屋組みの大きな丸太)の補強と床組みの腐食箇所の補修、外壁の補修となまこ壁の復旧というところが主な改修工事内容となります。    こちらは4年ほど前に再生した東の土蔵 現在「お菓子の森&蔵カフェ」として使われています... ・ ・ ・

勉強会..

2022年08月02日

勉強会... 改修設計から改修工事に向けて、家主さんの想いを皆で共有したいということから、和田の古民家にて勉強会を始めました。                 和田の古民家は、表門から米蔵と付属屋のふたつの土蔵、内門・塀、そして主屋と離れ、納屋からなる屋敷構えが現在でも当時のまま見られる住宅です…   実測調査・現況調査を終え、これから改...

お蔵..

2022年02月10日

お蔵... お蔵の調査を始めました。まずは2階から                柱間を測り、窓周りから梁組みを実測し、床と柱の傾斜、そして牛丸太(牛木梁)の腐食度合いを... そんな感じでひとつひとつ実測しています。 まだしばらくお蔵の中で過ごすことになりそうです... ちょっぴりおまけ..            桟瓦の水垂れ角...

表門..

2022年01月19日

表門... 表門の実測調査におじゃましました。所々に見える手間を惜しまなかった先人のお仕事には感動させられるばかりですね..                   今日実測調査した表門は、3間1戸潜り戸付きで、両脇に袖塀を構え、袖塀は右手に板張り塀、左手は現在建具も無く開放の潜り門となっている。表門は鏡柱の前後に控え柱を建てた四脚門、冠木に腕木...

内門..

2021年12月22日

内門... 今日は内門と塀の調査に             内門の両側の塀は、瓦葺きの屋根に上部を漆喰塗り下部が大和張りの板塀..    内門は瓦葺き屋根の平入りの総けやき造りの木戸門(薬医門の形式)...                                   屋根には珍しい形状の袖瓦や、板戸には入り八双...

もう少し調査を..

2021年11月24日

もう少し調査を... 今日は再確認をしながらもう少し調査をしています。             軒裏の実測を始めます.. 化粧垂木と野垂木の二重垂木と一重垂木の取り合い部分。化粧垂木、軒揃いのひとつ々をコツコツと測っていきます。                欄間の透かし彫りからは珍しいものも見えてきます... 杉皮と墨と膠の黒い...

小屋裏の続き..

2021年09月29日

小屋裏の続き... 今回は助っ人に来てもらい小屋裏の調査の続きを                         やはり若い力は素晴らしい.. 早い、力強い、そして柔軟 ・ ・ ・

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