物置小屋の続き..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

物置小屋の続き..

2018.10.29

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その後の現場の様子をもう少しだけ..


物置小屋だけど屋根は遮熱しておこう... ということで遮熱アルミシートを張っています。遮熱層をつくる通気胴縁は一尺(30㎝)おきに、アルミシートの上下になるように配って遮熱通気層を確保..

物置小屋の予定が建ち上がってきたら、物置じゃぁもったなくなっちゃったようで..
壁にはシックイ調のボードを張って、床は厚みが24ミリ幅が24センチの杉板杉板を目地に小竹をいれて張ろう..ということに。

建具は全開になるので、石畳に続く小上がりにテーブルと椅子を置いて、水琴窟と鹿威しを聴きながらお庭と眼下に広がる田畑と山々を眺めお茶をする..という空間になりそうです。

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