古民家総合調査..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

古民家総合調査..

2022.11.03

古民家総合調査...

渋川の古民家で、古民家鑑定に引き続き、床下インスペクションと伝統耐震診断を実施しました。

  

  

  

  

  

築130年くらいかと思われる古民家は、当時は二つの重なる茅葺き屋根が見られたそうです..

軸組と貫のみでつくられている伝統構法に、改修でベニヤが張られていることもあり、少し固めの測定結果が出ているようですね。床下足固めの劣化もあるようで、揺れやすい建物の数値も見られています。

今後それぞれのデータを精査して調査結果がまとめられます...



 

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