久しぶりの..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

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2022.10.11

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宝幢寺庫裡の配筋検査へ

ここしばらく現況調査が続いていたので、久しぶりの新築工事の配筋検査...

  

  

  

  

  

  

  

まわりには収穫間近の大平の次郎柿が輝いています。もうすぐです...

ここで次郎柿のうんちくをちょっぴり
次郎柿は、江戸末期の弘化年代(1844〜48年)に、農家の松本治郎という人物が太田川の洪水で流れ着いた柿の幼木見つけ、自宅に持ち帰って栽培したのが起源で、この品種名は松本治郎の名前に由来するそうです。
当初は「治郎さの柿」「じんろうさの柿」「じん郎柿」などとも呼ばれていたが、戦後、現在の「次郎柿(治郎柿)」に定着したんですが、実は「治郎」が正解なのですが、昭和19年に原木を県指定の「天然記念物」に申請した際に、うっかり「次郎」という字を使い登録されてしまったため、この「次郎」が一般的になってしまったそうです...
だから森町では未だに「治郎柿」と表示して、出荷しているんですねぇ。
次郎柿の原木は、明治2年(1869年)に火災によって消失してしまったが、翌年には新しい芽を出し、数年後には実をつけるようになった。
とのことです。

建て方の頃には食べ頃かもね



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