リノベージョン..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

リノベージョン..

2015.09.15

解体工事が始まりました...

ありたまの家では、屋根外壁と内装の解体工事がスタート。築20年ほどの住まいを、いちど骨組みの状態にして、少々梁を組み替え、新しい暮らしに合わせる改修工事です。

プランから予算調整に一年ほど掛かりましたが、今月から工事が始まりました。ただいま内装がはがされ、屋根が撤去されました.. 見えなかった構造駒体の確認も終え、最終的な構造計画を検討中。昨日は、建て主さんと設備機器の確認のためショールームをはしご...

寄せ棟の既存建物は、中央玄関で左手に和室、右手に縦長のLDKと典型的なまどりの建物。今回は屋根は切り妻屋根に変え、玄関を左手に移し、残るスペースをひとつの空間としLDK+茶の間と水廻りという1階、中央の階段室からロフトのある多目的ホールへ上がり、そこから個室へ...2階もひとつの空間になるという感じです。

温熱環境も、アルミ遮熱シートを使い二重通気層&断熱材と改修します。冬場無暖房で15℃を下まわらない計画です...内装もシックイと珪藻土で調湿させるつもりです。大きな窓と地窓やロフトの高窓で通風を確保させ、なんとかエアコンに頼らない日数が増えることをきたしています...

ロフトを含めると50坪ほどの住まいになります。改修工事の工事費は掛かりますが、同規模の立て替え新築と比べると、遮熱や内装の仕上げ材、木製建具や造り付け家具に予算を掛けられますので、その分快適性というところで有利になるかと思われます。今回もそんなところよく検討してリノベージョンというかたちに落ち着いたというわけです...

建て主さんご自慢の住まい..となることを期待してます。

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