ペレットその後..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

ペレットその後..

2017.02.13

灰の量を比較してみた...

その後あれやこれやと試してみているのですがなかなか ”これで良い..” というものを決定できずにいるところです。そこでひとつの選択肢となるべく 「灰の量」 を比較してみました。

    Photo 目地は100角タイル

二日間、朝と夜二時間程度燃やしたときの ”灰受け” にたまった灰の量です。灰受けのみですので実際には三割増しくらいの量になります...

量の違いにはびっくりするでしょう...いちばん左くらいだと燃焼皿まわりも灰でいっぱいになっちゃうくらいです。ちなみに左から、広葉樹ペレット(全木)、松が主材のペレット(ホワイト)、桧が主材のペレット(全木)です。

    Photo_2 広葉樹のペレット
下のふたつの中間くらいですこしシットリ感があるような.. 広葉樹ということで熱量も大きく、火持ちも良いとのことでしたが、ちょっとこの灰の量だと使いづらいような気がします。

    Photo_3 松主材のペレット
細かくサラサラとした灰です.. 松主材のものは、熱量も大きく火持ちも良いような感じがしています。

    Photo_4 桧主材のペレット 
すこしザラザラとした灰です..  ホワイトペレットということもあり灰の量としてはいちばん少ないようです(でも松主材との違いはほんのわずか)

てなことでもう少し比較をしてみようと思っています...

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