ひのきの階段が...|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

ひのきの階段が...

2008.12.03

きぶねの家に階段がつきました。 すごく住まいらしくなったように感じますね。

実は階段材なんですが、OSCMの鈴木さんが 神棚に使う予定だったという

ひのき材を探し出して来てくれました。 

「階段材? この家で集成材ってなわけにはいかないでしょう...」 とひと言!!

というわけで、ほとんど節のないひのきの無垢板の階段となりました。

建て主さんは、ラッキーでしたねぇ....  

 

養生がしてあるから 良くわかんないですね....  階段室の雰囲気を.....

先日、外構をどうしようか...  というお話しになり、図面では理解しにくいので

外構のイメージをつかめるようにと、簡単に模型をつくってみました。

今回は 既存の環境保全と生き物たちの環境つくり なんてことを考えて計画...

玄関廻りのアプローチと車庫を除いた庭は、元々ここにあった土を使い、草むらや

家庭菜園、お花畑、そして小高い部分をつくり雑木を植える...って感じかなぁ。

子どもの遊び場が、鳥や虫たちとの共有の場所なんて最高ですねぇ...

  

数年後に、雑木林になってるといいですね...

そうそう、池も造るって言ってたっけ... それもいいですねぇ。

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