目積表..
2011.04.02
畳の表に目積表(めせきおもて)を...
縁無し畳というと ”琉球畳” ってことが多いのかもしれませんね。 イグサが太く弾力があるということから使われることが多いようです...というのは、縁がないので表を折り込んだ時畳表のイグサの角が折れても切れにくいってことからのようです。
そんな丈夫なイグサの性質から畳の表情が少し荒いような感じがするところもあります。小さな部屋だとちょっと圧迫感を感じることをあるような... そこで登場するのが目積表の畳です。
通常の畳表の目が半分で折り込まれたものです。 目の細かさから表情がとてもきれいで、半畳たたみで小さな部屋に敷き込んでも空間に圧迫を感じることもないのでよろしいかと思います。 もちろん、床は稲ワラの本床でねっ...
現場にお越しの際には、畳表のそのあたりの表情とワラ床の足触りの感触..そして香りをあわせて感じてみてください...
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