聴秋閣..
2021.12.11
聴秋閣...
聴秋閣(ちょうしゅうかく)をもう少し
聴秋閣について(HPより)
徳川家光の上洛に際し、元和9年・1623年に二条城内に建てられ、のちに家光の乳母であった春日局がこれを与えられたといわれ、嫁ぎ先の稲葉家の江戸屋敷に伝えられていました。三溪園への移築は大正11年・1922年で、これをもって三溪園は完成となりました。
意匠は、幕府の造営・修繕に関わる作事方を務めた佐久間将監によるといわれ、3つの屋根を組み合わせた外観から移築前は三笠閣と呼ばれていましたが、原三溪はこれを聴秋閣と改め、周辺を秋に紅葉を楽しむ風情としました。特に注目されるのは奥の畳の間より一段低くした手前の入口部分で、床面には木製のタイルが敷き詰められています。ここは、水辺から舟で直接上がり込むための空間で、舟遊びを意識したものであったことが想像されます。
ここから動けなくなってしまいました...
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