続きを..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

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2021.01.17

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昨日の続きをもう少し

    

    

    

    

出番を待つ荒壁土は、保管されていた土に藁スサを加えて水あわせ待機中...

今回使われている土は愛知県田原市から..三河地方特有の赤っぽい粘質土の荒壁土です。荒壁土は水と稲藁を混ぜ合わせて寝かす..を繰り返すことで、稲藁がどんどん土に溶け込み、割れにくくなっります。また溶け込むことで木質成分が土を固めてくれます。加えて、いちど発酵した土はその後湿気を吸ってもカビることは無くなります。

    

    

    

    

    

所用寸法にカットした青竹を割って木舞竹をつくります...

割る道具はこれ「両手竹割り器」

    

    

    

    

木工事の様子はまた後ほど...



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