内部では..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

内部では..

2021.01.07

内部では...

内法材が取り付けられ、雨戸の鴨居敷居や戸箱が付けられ外廻りの木工事が進んでいます。新設される耐力壁の柱や梁も組まれ、木舞掻きも始まっています。

    

    

    

    

2階の床板も張られ始めています...

    

    

痛んでいた梁は新材に取り替えられ、以前の2階床板が張られ踏み天井が復活しました...

    

    

    

新設の耐力壁の架構が組まれ、木舞掻きが始まっています...

    

    

大型のジェットファンは土壁の乾燥を手伝ってもらっています...

    

    

    

「おもて」から、「なかのま」・「おくのま」、そして「なかのろうか」から「にわ」の眺めが見られるようになってきました。

お庭は手前に池があり、その向こうに石組みの滝が見られます。立ち木の向こうに「かわや」の灯りが感じられ、石灯籠が池の水面に映り込む、そんな「にわ」は始めて服部家に来たときからの私のお気に入り.. 夕暮れ時にはそんな「にわ」を通り抜けた夕日が「なかのまま」で入り込んできます。

服部家は3月の竣工に向けゆっくりですが進行中です。



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