築後17年...
2009.04.05
築後17年のルーフバルコニーの改修工事
シート防水で仕上げた床なんですが、やはり経年劣化
によりシートの亀裂が出て来ましたね。幸いにも下地の
コンクリートの状況も良く、シートとの接着剤もまだまだ
しっかりしているので、雨の進入はまだ無い様子でしたが、
今回、全面的に補修をすることに...
現況のシートの上に、塗膜防水材を塗ることとしました。
下地処理をして、補強の布を張り、防水材を、そして最後に
仕上げ材を塗るという工程となります。
ここまでが、防水材を1回塗りおえたところとなり
この上にもう1回防水材を塗り、仕上げ材で完成となります。
こうして手を入れていけば、問題はないというものの
肉眼で内部の様子などがわからないというのは、
少し不安がありますね...
面積も大きく、部屋の上のバルコニーというのは、特にねっ。
建物は5年目、10年目、そして15年~20年目とメンテナンスは
必要となりますね。最近思うことは、やはり出来るだけ状態が
目で見てわかることが大切で、安心できることだと思いますね。
特に構造材については、当時ほとんど隠蔽されていましたので
どういう状態なんだろう... というのが実際のところです。
100年間のメンテナンス...ってのを考えると、家のつくりようも
簡単にそして自然にというところが、大切になってきますね...
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