健康になれる住宅...|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

健康になれる住宅...

2008.10.28

ここ何ヶ月か思うことなんだけど、 ”民家を継承した家づくり” を主旨として...

 

自然素材を使い、地元天竜材を使い、伝統工法で....などなど採用し、

 

そして太陽の光が取り入れられ風の通り抜ける住まいを...と設計し

 

住まいづくりをしてるんだけど、ほんとうに、健康になれる住宅ってどうすればいいんだろう。

 

確かに家のつくり方ってのも大切なところなんだけど、 あと一歩...

 

ここが一番大切なところなんだろうけど、そんな建物をうまく使いこなせるかってところだろうなぁ。

 

というのは、たとえばエアコンをかけまくるとか、最先端の設備に頼りきるとか、....

 

などなど悪魔の設備の誘いに引き寄せられ.....思うにお金を出し便利を手に入れ、

 

健康を手放しているような気がしてならないんですよ。

 

人間の身体ってすごく順応性があるじゃないですか。熱いときには熱いなりに、

 

寒いときには寒いなりに、まぁキャンプじゃないから不便を楽しむとは言わないけれど、

 

あまり便利や楽ちんに飛びついて指先や身体を使わなくなるのはきけんじゃな~い? って.....

 

そのあたりを考えて、 ”そんなのいらないよ!” って言いきることが出来ればいいんだけど。

 

このご時世だとなかなかむつかしいですよね。  くわえて、心優しい(押しの弱い)私には.....

 

でも、” ちょと住まい方に手を加えれば絶対に健康になれる家だ ” っていう自負はあるんですがねぇ....

 

もうひとがんばりですなぁ~。

 

というのも、週末に見た建物の影響かなぁ。  そんな風に住みたくなるんですよ...  その住宅!

 

同士よ! 「健康になれる住宅」 をつくっていこうね。 

 

互いに切磋琢磨して... ねっ、修さん                                

 

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