住まいと暮らしの省エネガイドブックその4..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

住まいと暮らしの省エネガイドブックその4..

2018.11.24

エネルギー消費量を把握しよう...

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さてさてどこからやってみようか? というところではないでしょうか..

私たちが生活するのに使っているエネルギーの使い道はどんなでしょう? まずはその用途を整理してみましょう。 それはエネルギーの7用途と呼ばれ ①暖房、②冷房、③給湯、④照明、⑤換気、⑥家電、⑥コンロ(調理)に分かれます。

そんな用途ごとに省エネの工夫を考えていこう..とこのガイドブックではすすめています。

そこでまずはこの7つの用途がどんなバランスかを知ってみましょうか.. エネルギー消費量は地域により変わります(寒い地方と暑い地方では暖房とか冷房の使用頻度がかわりますよね)ので、静岡県の平均的な家庭のバランスが上の図の円グラフに表示されています。

そのバランスは、いちばん消費量が大きい方から、1.家電(冷蔵庫やテレビ..など) 2.給湯 3.暖房 4.照明 5.冷房 6.換気 という順番です。 

最近は家電が大型化してきているということもあるでしょうが、みなさんの予想はどうでしたか? この割合が大きなところから省エネの工夫をやってみる!!ってのが効果的ですし実感もある..ところではないでしょうか。

この先では、この7用途に的を当て、こんな工夫をしてみたらどうかなぁ..ってところを紹介していくことになます...

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