配筋検査..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

配筋検査..

2009.12.17

今月から基礎工事が始まったみずたりの家..

晴天続きの間に土の置き換え工事も終え、基礎工事がスタートし今日は配筋検査のため現場へ。 でも寒いねぇ..厚着をしすぎてぎこちない動きで現場を確認ってところ...

鉄筋の継ぎ手や定着の長さに施工方法、かぶり厚さなどが主な確認事項ですね。図面を頭にしっかり入れてスケール片手に鉄筋とにらめっこ..と、いつもとかわなない作業です。

一方、大工さんも作業場にて刻み中... 親方はいよいよ柱の墨付けに取り掛かったようです。 大工さん全員そろったみたいですんでピッチが上がりそうです...

土の置き換えの様子は続きで

土の置き換え工事...

地盤調査で一部がちょっぴり柔らかい所があり、その部分の土を入れ替えるってものです。今回は、1.5m四方X深さ1.0mの部分の土を入れ替えることに...

 まずは深度まで掘削します

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 30㎝ずつ埋め戻して転圧

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この作業を繰り返します

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今回は3層に分けて置き換え

こんな感じで部分的に土の置き換えをします。もちろん、調査結果と地盤の様子を見比べながらの作業となりますね。

調査結果で、土の置き換えで済むか地盤改良や杭打ちになるかでは、工事予算が大きく変わるところですから、今回は ”助かった” ってところが本音です...

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