造園外構工事その後..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

造園外構工事その後..

2018.09.18

造園外構工事のその後...

建物の引き渡しを終え、建て主さんが住まわれてからあっという間に2週間が過ぎました。そんな現場では造園外構工事が引き続き進行中です。

前回、風呂庭の石や灯籠、靴脱ぎ石が置かれ犬走りの石張りあたりまでご紹介しましたね..


靴脱ぎ石は、三ヶ日石と地元産(久留米木の石).. 犬走りは三ヶ日石を張り詰め...

その後のようすをもう少し

進入路の先に門石が建ちました。 径が40~50センチ、長さが2.5メートルほどの備前六方石(ろっぽうせき)です...
溶岩が冷却するとき、5~6角形の縦方向の割れ目か生じてできたもので、日本では備前六方石と伊豆六方石があるとのことです。最近では国産はなかなか手に入らないようで中国六方石が輸入されているよう...

勝手口土間の石も張り終わりました。その奥が風呂庭になります...

既存の土留め壁に石積みされてたり、砂利が敷き込まれたりとまずはたくさんの石が運び込まれています。

南庭にも景石が座りましたので続きはまた明日にでも...

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