通気マット..
2017.12.20
屋根面集熱層の通気マットを...
屋根仕上げ材の板金下の集熱層から、冬は昼間暖まった空気を、夏は夜間湿気が取れた冷たくなった空気を取り入れるのが、そらどま換気システム。その通気層の通気マットが敷かれはじめました...
このシートが張られたところが集熱ダクトがある部分。軒先の給気口から入ってきた外気は、流れを制御された通気胴縁の間を集熱口にむかって進んで行きます。シートを張るのは、集熱口付近の外気が入るのを防ぐため..給気口から4~5mくらいの距離を通過する間に外気が暖められるのです。
この通気マットが、集熱層を通過していく外気のスピードを落としてくれています。そのことで温度上昇をより大きなものにしてくれる...ってものです。
近々に屋根工事が始まります。軸組も筋違いが入り、間柱が立ち、床組みもはじまりだんだん外観が、間取りが見えてくるようになってきました。
年内には下地のボードも張られるようですので、雨仕舞いができたところで新年を迎えそうです...
・
・
・