浴室のつくり...|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

浴室のつくり...

2009.03.19

浴室ってユニットバスルームですか...

やっぱり ”風呂” って言ったら 「桧の浴槽」 な~んて思われる方も

おられるかなぁ.... そうですねぇ、湯船につかってちょこっと坪庭を

眺めながらゆったりお風呂の時間を過ごすなぁ~んてのが贅沢ですね。

私は、浴室は出来るだけつくるようにしています。

最近は防水をかけて、タイルなり石を張りますので、昔みたいに木の腐れ

などの心配はなくなっていますからね...

床は桧のスノコ、壁は白のタイルまたは天然石、天井は桧や檜葉の板張り、

窓からは小さな石庭に一本のイロハモミジ...なんてのが最近の仕様です。

はまだの家も、こんな感じのお風呂にしようと思っています...

    お風呂づくりは、まず床と壁の下地をつくり

    防水をかけて、配管し浴槽をセットし

                                   タイルを張っていきます。

    洗い場の中央部には桧のスノコを敷きます。

   窓の向こう側には、建仁寺垣に囲まれた坪庭を...

「風呂なんかゆっくり入ったことなんかないから...」 な~んていう方に

こんなお風呂をつくってあげたら、今では一家で一番の風呂好きに!...

なんていう建て主さんもいましたねぇ。

おすすめしますよ! ちょっぴり贅沢できるお風呂を....

温泉なんか行かなくてもいいかも...?

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