基礎工事もはじまり...|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

基礎工事もはじまり...

2008.11.25

先週から基礎工事が始まりました。天候にも恵まれて順調に進んでいます。

ということで、配筋検査に行ってまいりました。

これが全景です。 今回は南北に長い敷地形状ということで、

南庭、中庭、フロ庭の3つの庭を設け、

光や風を取り入れる間取りとなっていますので、このような基礎形状になっています。

「はまだの家」 は、町家型の民家なんです....

配筋検査の項目としては、①通り寸法の確認 ②鉄筋の径や間隔 

③重ね部分やコナー部分の継ぎ手の長さ ④定着の長さ ⑤補強筋の状態

⑥かぶり厚さ ⑦鉄筋同士の結束の状態 ⑦アンカーボルトの位置 ....

などをチェックしますね。

         

こんな感じで、スケールを当て、図面と見くらべながら、

標準仕様書を確認しながら....と、足場の悪い鉄筋の上を歩き回ってきました。

配筋検査も完了しましたので、コンクリートの打ち込みとなります。

天気が悪くなりませんように.....

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