二期工事の始まり..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

二期工事の始まり..

2009.09.30

「古陶と現代展」 を待つ なかぜの家で第二期工事が今日からスタート

階段箪笥をのぼった小屋裏部分を利用した2階ギャラリー... 1階の天井となる古材の天井板を張り、さらにその上に2階の床板を張っていくというもの。ここにもまたたくさんの収蔵品が並ぶとこになるわけです...

 玄関ホールの天井には古材の天井板を..

 天井板の振り分けに気を使いながら..

古材を使う... ただそれだけのことなんだけど、新材でつくることと比べるとすごく手間が掛かる。もちろん古材の数が限られているということもあるんですが、出来るだけその古材の持っている姿や風格をこの場所で活かされるように...な~んて思うと、ついついその場であれやこれやと思いをめぐらせることに... 張り始めまでにあっという間に時間が過ぎ去る。”個展に間に合わなくなるぞ~” とどこぞから聞こえてきそう..

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