上棟式その後.|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

上棟式その後.

2017.12.08

ありたま南町の家その後...

建て方後はお空のご機嫌もすこぶる良く順調に進んでいます。
とは言うものの、屋根の遮熱アルミシートと二重通気の工事は、大変手間が掛かるところですので、大工さんの屋根での作業はびっちり一週間...そして今週から外壁の作業が始まりました。

サッシが取り付き、下地のボードが張られてくると、なんだかすごく工事が進んだ感じがしますね...

最後の三枚の写真が、屋根の遮熱アルミシートと二重通気層をつくる工程です。
垂木の上に遮熱アルミシートを張り、胴縁で押さえ、野地板の構造用合板を張る。この野地板と遮熱アルミシートの間に通気層ができ、もうひとつは遮熱アルミシート下側の断熱材との間に通気層ができ、二重通気層が出来上がります。この30~50ミリの通気層で、湿気や汚染空気、熱などを逃がす&調整をすることになります...

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