モフモフ..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

モフモフ..

2017.12.25

現場がモフモフ真っ白に...

外壁の下地が終わった現場におじゃますると室内側が真っ白で、たんぜんを着込んだよう.. モフモフの感触も悪くなく、すご~く柔らかく..暖かい.. 

踏み天井になってるから、外壁際の充填はひと苦労のようです..

今回は、ポリエステルの断熱材パーフェクトバリアを壁内に充填しました。この後、配線・配管が終わったところで、可変透湿の気密シートを張ります。

可変透湿というのは、シートが不織布でつくられていて、気密を確保しながら、冬場の室内側の湿気は不織布が閉じ防湿し、夏場は不織布が開き透湿するとういうものです。これにより壁体内に湿気を止めないようにしてくれます。

これも建物構造躯体を健全に保つという そらどまの家 のつくりのひとつです。

pagetop