データロガーの..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

データロガーの..

2019.03.06

データロガーの温湿度データを...

いいのやの家でも温湿度を確認してきました。 居間と床下と、寝室と洗濯室に温湿度データロガーをセットしていますのでそのデータの回収を...


1時間間隔で温湿度をとっています...


今年の最低気温は1月30日Am5:00頃の-0.5℃... ならんでいる数値の上が居間中央部の温湿度で、下が洗濯室(建物の北西側)で大きな掃き出し窓の側面で測定。

いいのやの家はどのお部屋も温度差はほとんどありません.. そして一日の温度差もすごく少ないんです。 もちろん天井と壁、床の温度差も1℃ないくらいです。 気になると言えば湿度が低いところで、これはありたまの家でも共通しているところで、「カラカラになるよぉ..」とのお話しをいただいていますのでこれからの課題でもあります。

ありたま南町の家のデータもとってきましたので、これから解析することになります。 実はここからがなかなか難しい作業で、気象データと見比べながら時間も掛かるんですが、なんとか早いとこまとめないといけませんね...

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