ケヤキの床板..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

ケヤキの床板..

2018.04.19

その後の現場では...

そとん壁が仕上がったところで、続いて漆喰が塗られています。漆喰は、車寄せ東屋と玄関廻りの壁を仕上げます..

室内の方では、天井が片付き床板が張られてきました。今回はケヤキの床板を張っています.. そのあたりを少々


今回は、そとん壁の下塗り材の上に漆喰を仕上げています..


張っているのは、ケヤキの床板.. 緑色の板は、床板同士を空かせるためのスペーサー。 湿気と乾燥による床板の伸縮に対応するため(湿気を吸い込み床板が膨らむと、床板同士が押し合い、床板がむくり上がるのを防ぐため)...


そらどま換気システムとパッシブエアコンの吹き出し口も付きました...


客間の腰板の木配り.. 
大工さんがあれやこれや..あっちにもっていき..こっちと入れ替えたり..と、杉板を並べて仕上がり具合を確認。ここから切り落としと目地板部分を加工して、張り上げていきます..

と、こんな感じていいのやの家進んでいます。

塗装の施工指南もなんとかクリアし、外部の仕上げももうひと息で、樋が掛かるのもまもなくです...

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