その後..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

その後..

2012.05.18

その後の現場では...

大工さんの造作工事も家具工事を残し一段落しました。 現場にはキッチンも運び込まれ来週には取付が行われるもよう... 
そんな現場は、キッチンセットや家具の合板やらで大にぎわい状態です。

内装の仕上げは、天井には 杉とヒノキ板、ラワン合板 という仕様。 壁は 下地の紙クロスを貼り 漆喰をローラーで仕上げる仕様で 漆喰は建て主さんが塗り上げることになってます...

外廻りでは、外壁の板金工事が進行中です...

外部の様子をすこしだけ...

屋根は 黒のGL鋼板の横葺き、外壁はシルバーのGL鋼板スパンドレルで一部サイディング下地に土色のジョリパットのコテ塗り仕上げ という仕様...
外壁のGL鋼板もあとひと息。 ジョリパットのコテ塗り仕上げは、こちらも建て主さんが塗り上げることに... 
これから大忙しになりますよぉ...

正面に見えるのが、引き分けの窓.. 建具はアルミサッシを使用して、引き込まれる部分は木製の戸箱にしました。

..んっ?、 気付くと戸箱の板が横貼りに.. 大工さん曰く ”長さが短い板が入ってきた” らしく横貼りになったみたいです。 木が見える家をつくる場合たくさんの線が出るようになりますので、できるだけ方向性や線の数に気をつけないとすっきりしないってところがあります。 ..ので、さぁ~てどうしましょう....

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