その後のつづき..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

その後のつづき..

2009.09.19

その後のつづきです。以前にちょこっと紹介しましたが、スキップフロアとなる階段を利用して、本棚や引き出し収納をつくるというもの.. 階段幅が6尺(1.82m)ありますので、両側に本棚を造り付けこの階段に腰を掛けて本を読む..というもの。 子供室と家族室のあいだの空間、こんなのもありですね。

子供室のロフトの奥に見えてるのが家族室... ミニキッチンから子供室が眺められるって感じ。床の高さに違いがあるといろんなところで楽しめる空間がつくれますね...

18坪程の大きさですが 楽しめる住まい ですね。

大工さんがいっぷく時間を使って鑿(のみ)を研いでいたのでのぞいていると...

「これ天然の砥石で、○万円するんだよ」 その○万円の丸は ”7” だそう.. それもいろいろ天然物を探したんだけど気に入ったものがなくて、研ぎ屋さんの親方が使っていたというお古を譲ってもらったそうなんです。なんと天然物で不純物がなく良品だと30万円以上するんだって... びっくりです。一番右のが天然、真ん中がダイヤモンド砥石、一番左が人造砥石

研いでいたのがこの鑿(のみ)... これがまたあまり見かけないもので 三裏(みつうら)と呼ばれるものらしい。”うらが三裏になってる”ってことみたい。とにかく切れ味がぜんぜん違うらしいんです.. コリ性の大工さんさすがに道具にもこだわりがあるんですねぇ。加えて研ぎ方も奥が深く、”研ぎがうまい”とみんなから言われるようにはなかなか難しいようです。 

どの世界も奥が深い... というところですね。

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