発信しようと...②|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

発信しようと...②

2009.10.10

今月ふたつの現場が竣工を迎えることとなります。

 

ひとつは「スキップフロアの家」...こちらは、敷地の高低差を利用してスキップフロアとし家族室と子供部屋を母屋に増築し、一家4世代が暮らす住まい。

 

そしてもう一つは、「骨董ギャラリーのある古材を活かした民家」...こちらは、柱や梁にこの建物で使われていた古材を使い、建具や板類などに建て主さんのコレクションのケヤキや地杉の古建具、蔵戸などなどたくさんの古材が再生された住まい。

 

そんなふたつの住まいを、今月から来月にかけて 完成現場見学会 を開催することとしました。

 

また、民家の工房として ”民家を継承した家づくり” をつづけてきました。そんな住まいのそれぞれのプラン誕生の考えから家づくりのポイントやこつ、そして建てられた住まいでの暮らし方など、民家の工房の家をプランニング時のスケッチや実際の図面、現場の姿をスライドでご覧いただきながら紹介させていただこうということで、「スライドと図面で建物めぐり」なるものも行いたいと思っています。

 

どちらもホームページにご案内させていただきましたので、ちょこっとのぞいてみてください。

 

設計屋さんのお仕事とか役割などなど、みなさんに知っていただける機会になれば...な~んて想い、また発信してみることとしました。

 

 

 

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