断熱..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

断熱..

2013.07.07

その後の現場では...

床下の補強を終えた現場では、雨間を狙って増築部分の建て方が進行中。 床下の補強後は、既存の根太間に厚さ8㎝の断熱材をはめこんで周囲をウレタンフォーム等により気密を確保した後、荒床板を復旧。広縁床下はさらにスタイロフォームを充填...そして木製だった窓は、雨戸一筋の内法にアルミサッシを取り付ける。こんな感じで床と開口部の断熱を施工中です...

真ん中の写真は、腐食のあった柱の補修。 
ジャッキアップして柱を独立させ、腐食部分を取り除いて新しい柱を継ぎ足します。 古材と新材は、金輪継ぎ(かなわつぎ)という継ぎ手で接合します...

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