古民家鑑定|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

古民家鑑定

2009.08.03

今年 ”古民家鑑定士” を取得したということから鑑定の講習会に参加してきました。

 

建物が古くなる=価値がない といういことで解体されていく...そんな発想の中に、文化的・歴史的な見地から新しい価値を創造するってのが鑑定士の使命というもの。

 

現実的には 古民家再生 というのは、たくさんの条件をクリアしないと難しいのですが、日本の文化がつまった民家が、新しい文化と融合しもう一度棲み継がれるというのは魅力的だと思いますね...

 

こうして明治後期から大正時代に建てられた建物を見ることで、民家というものをもう一度いろいろな角度から見直すことが出来るってのもうれしいことです。

 

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