二十年もののスノコ..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

二十年もののスノコ..

2010.03.09

20年経ったスノコ..

 

最初浴室洗い場にあった桧のスノコ。 5年ほどで洗い場での役目を終えてバルコニーの床として第二の役目を果たして、もうかれこれ20年ほどになります。 そんなスノコがこれです...

 

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もちろん桧には何も塗装はしてありません.. 上段の写真は 洗い場で使っていた時ちょっぴり乾かすのを怠ったために木の端にカビを発生させてしまった..という過去をもっています。そんなこともあり少し端っこに腐りが出ていますね。 下段の写真は 良い状態でここのスノコになったもの。 こちらは現在でも腐りもなくバルコニーの床として活躍しています。

 

南面のバルコニーということで条件もよろしいこともあり、20年間ノーメンテナンスでこの状態。 かえって撥水剤のような塗装をかけた所よりも木の肌触りは良いですねぇ(撥水剤のような塗装をかけた所はなんだか表面がパサパサしてる)。 色も独特なグレーでこちらも塗らない方がきれい...に感じる。というのは色がはげて汚いって感じがないっていうことね..

 

このスノコ 板厚は10ミリほど.. デッキ材は30~45ミリになるからもう少し状態は良い方に期待できますね。 30年くらいは平気なデッキもたくさんあります... 

 

いかがでしょうか..居間から眺めるお庭の手前にデッキなんぞ。 外に向かって広がりを出してくれますよ。 メンテナンスもそんなに気にせずに.. デッキ材はビスで留め付けられますから、悪くなった部分は取り替えも簡単。  休日のちょっとした気分転換ってな感じで...  デッキのアピールをちょっぴりと...

 

こちらは 杉のフローリング..     

 

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少々節有りの天竜杉。 写真左が張りたてホヤホヤ.. 右側は6年ほどが経過した状態です。 赤白部分の違いもなくなり落ち着いた色になってきてますね。 柔らかい材料でも以外にキズも気にならないでしょう...  こちらの床板は 柿渋 のついた雑巾でたまに拭いているってところです。 何も塗らない..って思っていましたが シミなどの汚れが少しわかりにくいかなぁと思ってためしに柿渋雑巾に。 肌触りも柔らかいし良いですよ 杉の床板も...

 

今日はちょっぴり無垢の木のすすめを... 

 

 

 

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