補強壁と吹抜..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

補強壁と吹抜..

2023.07.25

補強壁と吹抜...

2階外周部の壁には補強合板が張られ..断熱材が充填され..ちょっぴり丸太梁を見せながら個室の天井下地も組まれてきています。

現況の土葺き瓦と屋根の遮熱シートと断熱材..土壁と断熱材..このあたりの組み合わせがうまいこといったようで、締め切ったお部屋の中は全く暑くなく、少し風を通してあげれば猛暑の中でも全然平気です..

  

  

  

  

隣の空間では、耐震補強壁が取り付き、差し鴨居が吹き抜けの梁に生まれ変わりました。

  

  

  

  

  

  

  

設計段階では天井裏に隠れてしまう予定だった丸太梁や踏み天井が、堅牢な丸太梁の魅了された住まい手さんのひと言で見えるようになったことで、すごくダイナミックな空間が隣り合うつくりになってきました。

とっても良い感じ..

この先が楽しみになってきましたね



 

 

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