方形天井|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

方形天井

2008.02.25

豊保の家では、外部の木工事が終わり外壁材を張るばかりとなりました。

内部の木工事では、ホールの方形天井が造られていました。

・ちょっとしたことなんですが空間がたのしくなりますね......。

中央の真束(しんづか)は 「槐(えんじゅ)」の木です。

槐の木というのは、

中国大陸原産の中高木で、中国名を「槐(ファイ)」と呼ばれています。排気ガスなどにも強くあまり伸びすぎないと言うことで街路樹としてよく使われています。

7月頃に黄白色の花が咲き、その後実をつけます。豆科の木ということで数珠状の実をつけます。


中国では、尊貴の木・学問の木と呼ばれ学問と権威のシンボルとされています。また”魔除けの木”ともいわれています。↓こんな ”ニポポ人形のおきもの” 見たことありませんか......

pagetop