30本の丸太を...|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

30本の丸太を...

2009.01.15

昨日、刻みをしている大工さんのところに行ってきました。

以前模型で紹介しました 大屋根造りの民家 です...

今回は30本近い丸太を組み合わせる木構造なんです。

その丸太の選別の確認に作業場へうかがったわけです。

4寸から7寸、8寸...曲がりの大きいもの、まっすぐなもの...

それらを適材適所に振り分けるわけですね... もちろん

組み上がったときの力強さや美しさも考えなければいけませんね。

設計者の想いと大工さんの想いがひとつになれば美しい木組みが

見られること間違いなし....ですね。

 

木取りも終わり、これから墨付けして刻み(加工)に入ります。

丸太だけでもあと2週間程度かかるかなぁ.. 刻みが...。

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