ケヤキの式台その後..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

ケヤキの式台その後..

2009.10.09

先日う~んうん言って加工してきたケヤキの式台..

きっちり納まってました...が、これまた現場で大苦労しての作業だった模様..

その式台の姿はまた後ほど...

丸太に掛かる小梁に組み合わせるように取り付けられたケヤキの式台..

古材と言ってもちょっと油断すると、すぐに意に反して暴れ出す..な~んて性格に加えて、丸太や式台自体の寸法のばらつきなどなど..納めるにはやっかいなことばかりで意外と苦労するみたい。

でもついてしまえば ”いいじゃ~ん” って感じの建て主さんと私...

下の方に黒っぽく映っているのが 階段箪笥 です。ギャラリー完成までもう少し...

「古祥林(こしょうりん) 池谷」 骨董ギャラリーの名前です。ここ数日建て主さんと思案していましたが決まりました。 

古陶を始めいにしえの..古き良きものがこの場にそっと置かれ、ここに立ち眺め手に取りその時代の風景や作者の意図する心を感じ楽しむ..そんなことを感じることのできそうな予感...そんな空間・場所 

ってところでしょうか「古祥林」の意味は...

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