着工 その後..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

着工 その後..

2010.10.06

地盤改良工事で工事がスタート...

地盤の補強として今回は 「柱状改良工法」 を採用.. 地盤調査の結果1.8m付近で軟らかい層があるため、その下の支持層まで杭を現場でつくり出すというものです。

先端からセメントミルク(液体のコンクリート)が出るスクリューで、地中を堀ながらセメントを混ぜて行き、直径60センチ程の杭をつくりあげます。 今回は55本のこの杭で建物の不動沈下を防ぐことになります... 

改良工事は二日間行われ、その後改良体の硬化を待ち強度試験をした後、基礎工事に進んでいきます。 あわせて大工さんの刻みも始まりそうですので、こちらもまたまた楽しくなりそうです...

 

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