寝たきり状態からようやく復帰...
2008.12.16
先週予算の最終打合せで伺ったお施主さんのお宅は骨董でいっぱい...
以前にもお話ししたことがありましたが、収集歴40年以上という
骨董マニアのご主人。もう趣味というより 骨董屋さん って感じです。
骨董に囲まれた中で打合せも終わりにかかるころ、ふと横を見ると
さりげなく掛けられた額の中に 高浜虚子直筆の句 がありました。
虚子の筆は、私の思っていたよりもすごくやさしさを感じられ、句をジロジロ
と見ているとお施主さんが、虚子は手放せんが他のものなら...と、
風生の句をわけてくれると言われゴソゴソと軸を何本か引っ張り出してくれ
その中のひとつをわけてくれることに...
風生というのは、豊川市の生まれで虚子に師事した俳人で
富安風生(とみやすふうせい)といい、天竜に良く立ち寄られた人なんだそうです。
「この滝にあそべば昔なつかしき」 という、昭和42年の初夏に青谷不動尊に
詣でた際の句をわけてもらうことに....
と、その後です。車に乗り帰路につく途中、腰のあたりに違和感が...
ここからが大変! 車を決死の思いで降り...万事休す。
金曜日の夕方です。そこからは激痛に耐えながらの寝たきり状態に...
翌日、いちど起き上がることができたんですがその後は...今朝やっと
なんとか椅子に座れるようになったというわけです。
原因は 腰の筋肉の肉離れ で、昨年も同じ状態になったんですよねぇ~
なさけない...なさけない..
とりあえず午前中動いてみよう! というところです。