お知らせ / ときたま日記|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

ときたま日記...

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木摺り...

荒土土壁の下地に木摺りを打っています。

木摺り(きずり)と言って塗り壁の下地として使われる小幅板で、今回は12X30の杉材を横にビス止めしています...

  

  

   木摺りが打たれているかわや棟...

  

   離れに使われていた階段は納屋の階段に...

  

  

  

  

  

  

  

大工さんから「しのぎ鑿」を...

鑿(のみ)の背中が三角になっているのが「しのぎ鑿」。
通常の追入(おいつき)のみは背中が四角のために蟻溝加工の場合に四角の角が邪魔になり使えないようで、「しのぎ鑿」は三角のために角が邪魔にならず使うことが出来るとのこと...



 

 

納屋...

その後の現場では、かわや棟の解体も終わり、納屋の解体工事へと進んでいます。

   解体が終わったかわや棟の内部..

  

  

   納屋の改修も始まりました...

  

  

  

  

  

   納屋の梁組みも面白い!!

  

  

  

   中塗り土も付きました...

  

  

  

今日は 令和の名工 が桜の框と式台に取り組んでいます。

今回は「ひな留め」を見せてくれるようですよ!  楽しみぃ...



 

ボード張り...

足場が外れたその後の現場では、床板も張られ、壁のボード張りが進んでいます。

  

  

   内玄関の土間コンクリートが打設され..

  

  

  

  

   壁のボード張りが進んでいます...

  

  

  

  

  

  

  

  

  

ボードが張られると、だいぶ部屋の雰囲気がわかるようになりますね。

大工さんもうひと頑張りです...



 

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