床古色塗り..|静岡県浜松市の大石設計室は、民家工房法・伝統木工法を駆使した木造住宅・古民家再生を専門とした設計事務所です。「真壁造り」「土・紙・石などの自然素材」「住まいやすさ」など、古い民家に詰まったたくさんの知恵を受け継いだ「民家を継承した家」をつくり、次の世代に残していきたいと考える木造民家・古民家再生工房です。

床古色塗り..

2018.08.06

床の古色塗りを...

メインの床の古色塗りが始まりました。今日と明日で塗り上げる予定とのこと...


まずは、ロフト床から.. 床板は36ミリの杉材で踏み天井になっています。


続いてメインの床板を.. まずは客間の廻り縁からスタートです。

床板は、15ミリのケヤキ。 黒くしてしまうのがもったいない感じは否めないのですが...

なんどもこの話題になってしまいますが、塗り手がなかなかの一刻者で、薄塗りができないことから、またまた真っ黒になってしまわないかと、心悩ましていましたが、先週の事前お話し合いが功を奏したのと、建て主さんが付きっきりで見ていてくれたことも有り、なんとか真っ黒は回避できたところで...

ちょっぴり安堵.. 週末には古色塗られたケヤキの床板の空間ご紹介できそうです。

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